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有料動画の巨人・ネットフリックス利用して解った4つのこと

有料動画の巨人・ネットフリックス利用して解った4つのこと
 世界50カ国以上で会員6500万人が利用し、本国アメリカでは全世帯の約25%が加入している、有料インターネット動画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」が9月2日(水)に日本でサービスを開始しました。筆者がネットフリックスに加入して、サービスを体験して感じた4つの点をまとめてみました。法人カードでも利用可能なので小規模な企業であれば、福利厚生で加入することも可能そうです。

動画・ネットフリックスが日本でサービス開始

 世界50カ国以上で約6500万人が利用し、本国アメリカでは全世帯の約25%が加入している、有料インターネット動画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」が9月2日(水)に日本でサービスを本格的に開始しました。

 早速テレビコマーシャルも積極的に放映されており、まだ使用していなくとも名前をご存知の方は多いかと思います。

 価格は加入条件によって、650円・950円・1450円(いずれも税別)と3段階に分かれています。

 パソコンやタブレット、スマートフォンがあれば、いつでもネットフリックス内の動画を視聴することが可能です。

 筆者も早速サービスを利用しましたが、やってみて感じたこと(あくまで利用者目線)を以下まとめてみました。

ネットフリックスをやって感じた4つの点

1)オリジナルコンテンツが面白い

 アメリカ国内でネットフリックスが普及した大きな要因の1つが、ネットフリックス独自のコンテンツ(映画・ドラマ)配信です。

 筆者がどんなものか期待せず見始めたのが「ナルコス」というドラマでした。

 70年代から80年代に活躍したコロンビア麻薬組織を描いたドラマなのですが、これが非常に面白いです。

 とてもネット配信のドラマとは思えないほど、映像のレベルも高く、ストーリーも深い内容です。

 大好きな香港ノワール映画「インファナル・アフェア」や「男たちの挽歌」に匹敵する重厚感を感じました。

 それもそのはず、動画の中には約100億円近い予算をかけて作られたものもあるそうです。

 ネットフリックスは日本国内でも、オリジナルコンテンツの配信について積極展開を行う予定です。

 例えば、又吉直樹が直木賞を受賞し、販売部数200万部を超える大ヒット小説「火花」は、ネットフリックスで初の映像化となることが決定しています。

2)ゆりかごから墓場まで・幼年層も取り込む配慮

 サイト内では「キッズコーナー」が独立して設置されており、アニメ・子供向け映画などコンテンツが豊富に用意されています。

 その数は大人用の動画と同じくらいのボリュームがあります。

 ネットフリックスは1450円のプランを利用すれば、最大4画面で同時視聴が可能になります。

 家庭によっては家族全員がネットフリックスを利用できるようになるため、世帯ごとの加入を進める姿勢が見えます。

 プリペイドカードを購入すれば、子供が単体でネットフリックスを利用することも可能です。

3)日本のテレビはまだネットフリックスに対応していない

 テレビで視聴できるのもポイントということに惹かれて、説明をよく見ずに加入したバカな筆者。

 ネットフリックスのコールセンターに電話してテレビの大画面で見たい旨を伝えたところ、「ネットフリックスに対応したテレビでないと見ることができない」と言われ、ガクンと来ました。

 ここ1年以内に発売されたテレビ、例えば東芝・レクザやソニー・バイオなどの機種は一部で最初からネットフリックスの接続に対応していますが、殆どのテレビはネットフリックスに対応していません。

 テレビでネットフリックスを見ようと思った時は、Chromecast(パソコンの映像をテレビに飛ばせる)やゲーム本体機器(PS、Wii等)を利用したり、パソコンやタブレットに対応したディスプレイにミラーリングする等の作業が必要になります。

4)コンテンツのボリュームはまだまだ少ない

 ネットフリックスは加入時に、ランダムに並べた動画から3つの動画を並べて好みの3作品を加入者に選ばせます

 そこから好みに合う動画を推薦するのですが、本数が少なく現時点では殆ど魅力を感じません。

 筆者の場合は、過去の大河ドラマ「天地人」を選んだので「◯◯さんにオススメ!」の欄では、妻夫木聡さん主演映画がクルクルと一周表示されていました。

 妻夫木さんが好きなわけでなく、歴史モノが好きなだけだったので、ちょっと物足りません。

 初期に「貴方に合わせて記事をキュレーションする」と言っておきながら、チンプンカンプンな記事しかセレクトしてくれなかったグノシーを思い出しました。

 コンテンツが少なく、ユーザーの行動データを取りきれていないだけと思うので、この部分はいずれ改善されるでしょう。

 というわけで、サイト内の作品数ボリュームはまだまだ小さいのが現実です。

法人カードを利用して社で加入するのもあり

 いいところも、改善点もひっくるめて、話題をかっさらうネットフリックスですが、なにせ全世界で約6,500万人のユーザーが利用するサービス。

 先述のフジテレビとの協業はもちろん、販売面ではソフトバンクと独占契約を結んで国内シェアナンバー1である同社のスマホ客を取り込もうとしています。

 これら大手との協業により、無料で動画を見る文化がある日本で、どこまでユーザーを増やせるかに注目が集まります。

 ちなみにネットフリックスは、法人カードで加入することも可能ですので、小規模企業で要件(社員全員が視聴できる)が合えば、社員の福利厚生として経費で落として利用することも可能です。

 今なら初回の1ヶ月は無料となっておりますので、サービスの質を確かめるために視聴してみてはいかがでしょうか?

2015年9月14日

福利厚生費 又吉直樹 火花 フジテレビ HULU ディスラプター ネットフリックス

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