アップルウォッチ 買う派・買わない派の主張を比較

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 いよいよ4月24日(金)にアップルウォッチの日本における発売が開始される。発売開始直前、巷ではアップルウォッチを発売当初に購入する必要があるか?ないか?といった論争が沸き起こっている。発売前でも多数の店舗で試着が可能な状態となっているため、一度手にとって実際に操作し、自分にとって必要か否かを判断してみてはいかがだろうか?

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アップルウォッチ発売日がいよいよ週末に迫る

 いよいよ4月24日(金)にアップルウォッチの日本における発売が開始される。

 スティーブ・ジョブス亡き後、ティム・クックがCEOになってからの最初の新製品であり、今年注目されるウェアラブル端末の主役と目されていることから、話題は絶えない。

 発売当初から多岐に渡るデザインモデルを投入すること、女性の手首にもマッチする38ミリケースが採用されていること、などは、幅広い世代層でアップルウォッチを浸透させるアップルの決意を表す。

 ところが発売前のアップルウォッチを巡り、現時点で論争が沸き起こっている。
 
 アップルウォッチを発売当初に購入する必要があるか?否か?といった論争だ。

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アップルウォッチ買う人買わない人の主張

 「アップルウォッチを発売当初にすぐ購入する必要があるか?否か?」の論争で各主張を分解すると、以下のようになる。

・アップルウォッチの購入を控える人の主張

1)今のところ最大の目玉機能は連絡通知機能
 一分一秒を争う人、世界を飛んで回る経営者にとって、各コミュニケーションツールからの連絡を通知してくれる機能はすぐにでも役に立つ。しかし多くの人にとって、連絡通知機能は絶対に必要なものではなく、かえって頻繁な通知が煩わしさを増す可能性が高い。
2)スマホでできることが多い
 「音楽を聴く」「運動量を測定する」といった機能は、スマートフォンで十分用が足りる。
3)初期バグ・アプリ充実の見定め
 初期開発時点のデバイスには問題が出やすく、通常の利用ができなくなるリスクもあるため、初期バグが発見・修正されてから購入してもよい。また自分にとって本当に必要で、使い勝手の良いアプリが発表されてから購入したほうが費用対効果が高い。
4)他に安い高機能スマートウォッチがある
 アップルウォッチと同じ機能を持つスマートウォッチ(例:Pebble、OneTouch Watch等)が、他社商品の場合は1万円代から購入可能かつ、IOSとアンドロイドに両方対応している。対してアップルウォッチの最低購入代金は4万円以上かかり、アイフォンを持っていなければ、ただの時計となってしまう。スマートウォッチを体験したいなら、入門編で他社のスマートウォッチからはじめても良い。

・今すぐに買うべき理由

1)情報通信技術は全ての産業で働く人の行動へ影響を与えられる
 情報通信技術は、IT業界の枠を飛び越えてあらゆる産業に良い影響を与えている。連絡通知機能による時間の短縮、フィットネス計測機能による能動的な行動の促しは、全ての産業で働く人の生産性を向上させる革新的な道具である。
2)今年はIOT元年
 2015年は「IOT(モノのインターネット)」元年と言われている。あらゆるモノがインターネット(ネットワーク)に繋がり、インターネットを通じて情報を収集したり、管理できるようになる時代が到来し、その市場拡大を止めることはできない。
3)IOTの理解は頭で考えるよりも、肌で触れる方が早い。
 アップルウォッチは従来我々が使用している時計と操作性がほとんど変わらない。腕に装着するだけでホーム画面が起動し、ホーム画面から好みのアプリをすぐに探せるのはスマートフォンと同様だ。アプリのホームページはデジタルクラウンをプッシュすれば簡単に開く。一度触れれば、その操作性が容易であることに多くの人が気づくはずだ。
4)最新のトレンドを4万円強で知れる容易な投資対象。
 もちろん対応アプリの少なさや初期バグもあるが、アップルウォッチには最新のテクノロジーが詰まっている。世の中の最新トレンドを把握するために支払う4万円強は、投資対象としては安い。

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実際に店舗へ足を運んで操作してみては?

 どんな物を購入検討する時もそうだが、自分にとって本当に必要な機能があるか否か、有意義に活用できるかは、実際に触ってみなければわからない場合が多い。

 今でもアップルストア直営店のほかに、伊勢丹新宿店、一部家電量販店などで試着出来るので、オンライン予約の前に試着してみてはいかがだろうか?

 自分にとってアップルウォッチが必要か否か把握することができるだろう。

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