節約 社長
黒坂 岳央
黒坂 岳央水菓子 肥後庵 代表者

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一日に一度もググらない人は時代の変化を読み取ることができない

一日に一度もググらない人は時代の変化を読み取ることができない
 発売されたばかりの本の内容が既に古い!時代の変化スピードがあまりにも早いため、本を書いている時間、校正し、発売に至る過程で、情報が陳腐化したものになっているのです。最新の情報は人の頭とインターネットにあります。人の頭から学べる情報量は限定的ですが、WEBは私達に必要な時代の変化を常に情報提供しています。検索する習慣がないと時代の変化に気がつくことはできません。

時代の先端情報を持っているのは人とWeb

 変化の激しい現代において、膨大な情報の中から、自分にとって必要な情報を収集できるかが、大きな分水嶺となりはじめています。

 情報をただ受動的に受け取るテレビの番人になるのではなく、情報の洪水の中から上手にフィルタリングしていく、そんな「情報の取捨選択力」が求められているのです。

 かつて情報の拠り所の一つだった書籍すら、紙媒体特有のタイムラグが発生する特性ゆえ、発行される段階で情報が陳腐化してしまう現象が見られます。

 特に、変化の激しいIT業界では本を出したタイミングで、情報の陳腐化が日常茶飯事に発生しています。

 例をあげると仮想通貨、ブロックチェーンに関連する本はその代表です。

 あまりにも変化のスピードが早いため、今から3ヶ月前の本の情報が、もはや大昔の情報扱いということも多々あります。

 3ヶ月前の常識が現在では全く通用しないのです。

 従って、変化の早い分野において、先端の情報はWebや人から得ることを私達は余儀なくされています。

 私も仮想通貨については、自分でガリガリ勉強して情報を取りにいくのではなく、24時間仮想通貨に向き合っている専門家に必要な情報をもらえる体制を取っています。

 もちろん、いつの時代でも通用する普遍的な情報は存在します。

 日々、生活をする上で困ったこと、分からないことが書籍化されたり、大手メディアで配信されることを待つのではなく、自らWebに取りに行くという姿勢が極めて重要です。

 IT分野なら先端の情報はWebで検索すれば、無料で得られます。これほど恵まれすぎた状況を活用しない手はありません。

 それを阻むのは経済的理由ではなく、「調べるのが面倒くさい」という意欲なのです。

高等教育で先端の情報を学ぶことはできない

 野口悠紀雄先生の「超独学法」という著書の中にも紹介されているのですが、今の時代、大学のような高等教育では先端の情報を学ぶことは困難です。

「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ (角川新書)
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 座学で学べることは常識や正当性が証明された理論がほとんどで、誰も手を付けていないビジネスチャンスに溢れた分野を教わることは難しいのではないでしょうか。

 ですから、私は大学という教育機関を過信しない方がいいと思います。大学とは、「この人は権威ある機関で教育を受けた」という社会的に認められるシグナルを獲得する場でしかありません。

 また、同書では「Webの情報を能動的に取得しに行く、『独学』こそが最も効率的で優れた学習法である」と提唱しています。

 私もこの意見には全面的に賛成です。

 もちろん、Webに存在しない情報というのも依然として多くありますので、Webの情報がすべてでありません。

 ただ、少なくともビジネスや日常生活を送る上で未知の用語、知らない知識は独学で90%以上をカバーすることが可能であり、全世界に公開された情報を能動的に獲得する習慣を持つことは極めて重要です。

分からないことは人に聞かずにググる習慣を付けよ

 それでは、Webにない情報がどこにあるかというと、「人の中」というのが答えです。

 人は人そのものが情報の塊です。

 従って、自分の求める分野の専門家に、有用な意見を聞く事が出来る環境を作っておくことも必要ですが、Webに情報があるなら、聞ける人がいても自分で調べるべきだと考えます。

 なぜなら、人に聞くのは効率的なようで実はかなり非効率で、尚且つ独力による問題解決能力が養われません。

 人に聞いてばかりだと、その人がいなくなったら、未知の問題が解決できない状態になってしまいます。

 更には、その人の時間も奪ってしまいますし、忙しそうにしている人に質問をするのはかなり気を使いますから、自分の都合で相手を呼び出して気が済むまで話を聞く、ということもかなわないのです。

 私の場合は、ググって発見できるような情報は、人に聞かないよう心がけています。

 ググっても情報の正確性がわからない。多角的な意見がほしい。そういった時に人へ質問するようにしています。

ググる習慣が無いと時代の変化は読み取れない

 時々、思うことの一つが、「犯罪を犯して懲役刑を受けた人は、刑務所を出た後、時代の変化についていけるのだろうか?」ということです。

 私は、数年アメリカに住んでいたことがあります。この時、渡米前と帰ってきた時の日本の風景が一変していたことに驚きを隠せませんでした。

 日本を出発する前、電車の中は本や新聞を読む人、ガラケーでメールをしている人がほとんどでした。

 しかし、帰国してみるとスマホをいじっている人が殆どになっていました。それは大阪も東京も同じでした。

 今、人々はわずかな期間でライフスタイルを変化させています。その変化も加速度的です。

 今や電車に乗って、スマホを触っていない人がいる車両を発見することは不可能です。長期間、懲役刑を受けて出てきた人は変化に適応することはとてつもなく大変だと勝手に思っています。

 変化に対応できず、社会に適応できない人もいるでしょう。

 極端な話、私は一日のうちに一回もググらない人も、これから危なくなると心配しています。

 日常生活を送っていると見えないような大きな出来事、ビジネスチャンス、テクノロジーの進化について、Web上では毎秒、最新情報がアップデートされ続けています。

 ネットにつながらなければ、そうしたことは可視化されませんから、ググらないと分からないことがどんどん増えていくだけでなく、「自分が知らないことに気づけない」状態になってしまいます。

 一日のうちに一度もググらない人は、ググる習慣をつけられるよう自らを見直してみませんか?

 社会のfringe(端っこ)にあるチャンスを、そこから掴める可能性が高くなるはずです。

2018年10月30日

インターネット 検索 ググる

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