節約 社長
島倉大輔
島倉大輔株式会社マーキュリーコンサルティング 代表取締役 経営コンサルタント

ホームページ

中小経営者は自社戦略を「信長の野望」姉小路氏の生き残り戦略から学べ

中小経営者は自社戦略を「信長の野望」姉小路氏の生き残り戦略から学べ
 30代から40代の方を中心に一度はハマったことがあるであろうストラテジーゲームと言えば、「信長の野望」ではないでしょうか?通になると、弱小国から始める人もいますが、弱小国の代表キャラに姉小路氏があります。彼らを選択した後の生き残り戦略は、中小企業の生き残り戦略と非常に通ずるものがあります。島倉さんの解説です。

30代・40代なら一度は胸アツになったであろう「信長の野望」

 今回は、『「信長の野望」から学ぶビジネス必勝法』というテーマでお話をしたいと思います。

 男性だと30代40代の方は、かなりこのゲームにハマって遊んだのではないかなと思います。

信長の野望・大志 with パワーアップキット -PS4
コーエーテクモゲームス (2018-11-29)
売り上げランキング: 612

 「信長の野望」は、「信長」という名前が出てるように、織田信長が生きている戦国時代を舞台にした戦略ゲームで、相手の国に攻めて行って、どんどん他国を奪って獲得し、最終的には全国統一でゲームクリアとなります。

 それで、この「信長の野望」なんですけれども、凄くビジネスで勝つための戦略が学べるゲームなんですよね。

 「信長の野望」をビジネスに活かすとどうなるのか、以下ご説明していきますね。

姉小路氏でスタートする人はドMか頭が良い人

 「信長の野望」は自らが大名となって天下統一を目指すわけですが、実在した多数の大名から自らの国を選べます。

 上杉謙信とか武田信玄、当然ですが織田信長、徳川家康、北条氏康、あとは毛利元就とか島津義久。

 こういう強い大名を選ぶのがメジャーな選択肢なんですが、実は弱い大名もいっぱいいるわけですよ。

 通になると、この弱い大名でプレイするのが大好きなんだ!という方が沢山いらっしゃいます。

 頭良い人、本当の意味でドMな人にこの傾向が見られます。

 特に、「信長の野望」で無理ゲー、天下統一狙うの難しいなって大名が何人かいるんですが、代表的なキャラが姉小路氏です。

 姉小路氏が治めている国がどこかと言うと、ちょうど飛騨国(岐阜県の山に囲まれた場所)です。もう、山ばっかり!海が無い!だから、国力が凄く弱いんです。

節約社長
 参考リンク:Wikipedia

 飛騨という国がそもそも弱小であるのと同時に、姉小路氏の当主も武将も能力低いんです(笑)!

 所属してる武将にろくなやつがいないんですね。だから姉小路氏を選択してゲームを始めると、瞬殺で消えてしまうっていう。

 瞬殺される理由として、まず姉小路の隣がめっちゃ強いんですね。斎藤氏なんですよ。

 斎藤道三の息子・斎藤義龍が美濃国(岐阜県の拓けたところ)を支配しています。

 しかも、斉藤氏の美濃国の下に位置する尾張を治めているのは…織田信長です。強いですよね。

 更には飛騨のすぐ真隣に位置する信濃には、あの最強武将・武田信玄がいます。

 もちろん、近くに同じような鳴かず飛ばずの武将で、神保氏ってのが飛騨の上にある越中を治めているのですが、その隣は越後の上杉です(笑)。

 更にその隣に坊主のくせに武装集団として、くっそ強い本願寺がいるわけですよ。本願寺の鉄砲隊が控えてるわけですよ。

 つまり、どういうことかって言うと、姉小路は「上杉・武田・神保・本願寺・斎藤・織田」に囲まれていて、どうにもならない武将なんです。

節約社長

 姉小路を選択するなんて圧倒的に無理ゲーというお話です。

弱小国を治める姉小路氏の生き残り戦略とは?

 「信長の野望」で姉小路を選択して絶対やってはいけないのは、『いきなり攻める』という行為です。

 間違っても武田とか斎藤とか攻めたら瞬殺です。絶対勝てません。

 じゃあ、隣の神保だったら戦ってみたらどうかと言うと、なんとか勝てる事はあります。神保自体は弱いし、ろくな武将がいないんで気合入れれば勝つには勝てます。

 ただ残念な事に神保に勝っちゃうと、領土的に上杉と本願寺に挟まれることになるんですよ(笑)!

 そうするとですね、大体次のターンでどちらかが攻めてきます。

 神保氏の領地だった越中を捨ててギリギリ逃げるじゃないですか、本拠地に。飛騨の国に。

 そうすると、今度は武田と斎藤が攻めてくるんで、神保と戦って疲弊している姉小路はやっぱり死んじゃいます。

 つまり、どういう事かって言うと、「信長の野望」でこの最弱とも言える姉小路で全国統一を果たすんであれば、少なくともいきなり責めちゃ駄目なんですよ。

 じゃあ、姉小路で生き残っていくために何をやるかって言うと、まずは治水・開墾・街への投資、商業への投資です。

 投資してお金と兵糧を増やすんですよ。あとはひたすら兵士の訓練をします。

 兵士も悲しいことにめっちゃ少ないんですけど、ひたすら訓練して、少しずつ兵士を増やしていく。

 生き残るためには、とにかくじっと待って、いきなり攻め込まない必要があります。

 そのうちに、上杉と武田とか、この辺、本願寺・神保・上杉とか、あとは斎藤が織田に攻められたりして、かなり国が変わっていきます。

 勢力版図がどんどん変わるわけですよ。

 その時に、例えば上杉が武田に勝ったら、武田の有能な家臣が忠誠度が低い状態で残ってるんですね。

 そういう時にすかさず武田領に攻め込むと。すると、武田の有力な家臣が全員、武田を裏切ってくれて(笑)、こちらの味方になるんですね。

 そうやって小さな勝利を獲得しながら、家臣と領土を少しずつ強くしていきます。

 でも、そのチャンスが来るまで、絶対にやっちゃいけないのは攻めることです。ひたすら「治水・開墾・商業への投資・訓練」と、民への施し、並びに隣国と戦わないように頭下げて同盟外交です(笑)。

 これが、姉小路氏が天下を狙うために取る基本戦略になります。

 じゃあ、小さな姉小路氏が生き残るために何をしてるのかって、言葉を変えると『自分の土俵で戦う』事なんですね。

 要は、飛騨の国でひたすら戦ってるわけですよ。最初から武田・神保・斎藤を攻めるなんて、他人の土俵で戦う事でしかないから絶対に負ける。

 自分の土俵で戦って、少しずつ強くなっていって、領土も増えていって、やっと戦国時代の終わり頃に天下統一をかけた勝負をかけるんです。

姉小路氏のように自分の土俵を作って生き残れ

 こうやって見ると、姉小路氏の生き残りも中小企業のビジネスにおける生き残りも、原理原則は一緒なんですよ。

 自分の土俵をしっかり作って、そこでまずはひたすら戦うんですね。

 負ける人って大体、自分の土俵を作らず、他人の土俵へ行って戦って負けています。

 例えば、リラクゼーションサロンなんかやりたい!とか言って、安易に立ち上げられる方が多いですけれども、リラクゼーションサロンを単純に立ち上げて勝てるかというと勝てないんですよ。

 大手も中小も個人店も雨後の筍のように存在するじゃないですか。いきなり後発でリラクゼーションサロンなんか立ち上げたって、そんな簡単に勝てないじゃないですか。

 じゃあ、どうするかって言ったら、自分の土俵となるリラクゼーションサロンを作るしかないです。

 どうやって作るか?

 「リラクゼーションサロン」というサービス一つじゃ、他人の土俵でしか戦えないから、ここに幾つかの要素を組み合わせして、オリジナルの土俵を作るわけですね。

 そうやって自分オリジナルの土俵を作るしか無いんです。

 例えば、「リラクゼーションしながら、ダイエットも出来る」とか、「ヨガも同時にやれる」とか、そんな感じですよね。

 そうすると、ただのリラクゼーションサロンじゃなくなるじゃないですか。

 リラクゼーションサロンを始めるにしても、別のものを組み合わせて、自分の土俵を作って始めるんです。

 そうする事で、他人の土俵で戦わなくても、自分の土俵が出来るから、十分そこで勝つ事が出来るわけです。

 例えば、私なんかどうやって差別化するかというと、「経営コンサルティング✕投資コンサルティング」です。

 『ビジネスと投資』この両方をやって、大勝ちしたい経営者の皆さんをクライアントとしてお迎えさせていただいてます。

 そうすると経営コンサルタントと言っても、私オリジナルの土俵が出来上がるんです。この2つの領域を高度なレベルで出来る人っていないですからね。

 私達は皆最初は、姉小路氏みたいにくっそ弱い存在なんです。

 トレンドだからって、先行者、先行して利益を既に出している人とまともに戦ったら、相手は強いですから絶対に負けるんですよ。

 なので、これから起業したりとか、起業してもまだまだ認知度がない状態ならば、いきなり攻め込まない。いきなりお金を使わない。いきなり新しいこと始めない。

 そして、まず自分の土俵というものをしっかりと見定めて、自分だけの土俵を作るんです。

 もしよければ、信長の野望やってみてください。姉小路氏で。本当に勉強になりますよ。


 

2018年10月30日

弱者の戦略 戦略 生き残り ビジネス 信長の野望

島倉大輔
島倉大輔株式会社マーキュリーコンサルティング 代表取締役 経営コンサルタント

ホームページ

無料メールマガジン

配信前ニュースを特別にお届け

一般配信前のオトクなニュースをメルマガ会員だけに先行配信します。

これを読めば貴方も他の人より一歩先に節約・節税・効率化に長けたイケてる社長になれる!

一週間のニュースをおさらい

本を読むなら目次から。新聞を読むなら見出しから。一週間に配信されたニュースを一挙におさらいします。