私達の考える常識とは十八歳までに身に付けた偏見のコレクションである

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我々が常識だと思ってる事は十八歳までに身に付けた偏見

はい、こんにちは。島倉です。

今回のテーマはアインシュタインの言葉、『我々が常識だと思ってる事は十八歳までに身に付けた偏見である』です。

私は「十八歳」に限らなくてもいいんと考えているんですけども、大人になっていく過程で身に付けた「単なる偏見」が私達の可能性を狭めていることは多々あると思っています。

私達が常識だと思っている事が実は大きな間違いである、ということが世の中には沢山あります。

例えば、ビジネスで言えば、今、手取り年収300万円の自分がいるとします。

この年収300万の人の常識と、年収3000万くらい稼いでる人の常識と、年収1億円稼いでる人の常識って、全然違うんですよね。

わかりやすい例、自営業者の名刺の使い方、重要性なんかで考えても、経営コンサル先の社長さん方の年収差で全く常識が違うなと感じます。

年収300万ぐらいの人だと、とにかく名刺を配る事しか考えてない。ひたすら名刺配って自己紹介しておけば、それが後々人脈になると思ってる人が圧倒多数、つまり常識です。

これが、手取り年収3000万ぐらいの人になると、名刺を配る人を選んだり、名刺を配らなくても全然OK、というのが名刺に対する考え方となります。

じゃあ、手取り年収1億円くらいになった社長さんの常識はどうかっていうと、名刺を配らない、もしくは普段は持たないとなってきます。

年収300万の人からしたら、自分は名刺配ってるのに、会った相手が名刺持ってないとか狂ってる話に感じる場合があるわけですよ。

だからもう、自分の偏見がゆえに相手の常識が理解出来ないんですよね。

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お金のあるなしに関係なく偏見に満ちた常識は変えられる

この年収300万の人と年収1億円の人の間に出来ている常識の差ですが、実はこれってお金のあるなしに関係無く変えられるんですね。

だから、今の自分が「あんまり上手く行ってないな〜」と思ったら、自分が今は常識だと思っている事を安易に信じてはいけません。

目指す自分と今の自分に差が開いているなら、「今の自分は基本的にどこか間違ってるんだ」と、「今の考え方だからこの年収なんだ」っていう考え方をしたほうがいいです。

じゃあ、この年収の殻をぶち破るのに必要なことは、今思ってる常識が「実は間違っているんだ」と考えた上で、目指している人、メンターの常識を自分の常識にすることです。

メンターを作るのは簡単です。

あの人かっけえなと思う人がいたら、当然その人は何か商品やサービスを売っていることでしょう。

そうしたら、その人が売っている一番高いものを一番早く買って、その商品について感想を述べたり、使ってみたフィードバックを伝えたりするところで接点を作るんです。

本当にあなたがメンターにしたい人が良い人だったら、絶対に貴方のことを気にかけて、大切なお客様として、まずは声をかけてくれるはずです。

そして、その人に会う機会を作って、その人の常識を学び、その人のマネをしてください。ただのカバン持ちから始めたって良い。

そうやっているうちに、どんどん今までの偏見で出来ていた常識が、歪んだ形から良い形へ変化していきます。

ちなみに、アインシュタインの言葉、『常識とは十八歳までに身に付けた偏見である』なんですが、良い解釈をするとこうなります。

仮に十八歳で、生い立ちとか環境とか色んな要素が重なって、偏見に満ちた常識を身につけていたとしても、人生はまだ始まったばかりで、正しい常識を手っ取り早くビジネスを通じて身につければ良いんだと。こう考えれば楽勝ですよね。

もっと上のレベルの常識っていうものを勉強して、自分が成長発展していくことによって、年収を増やしていったり、稼げるようになってもらえたら最高だなと思います。

常識とは十八歳までに身に付けた偏見のコレクションである
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島倉大輔

有名人気企業の取締役、国立研究所の研究者の地位を捨て、失意のアルバイト生活から這い上がってきた壮絶な逆転人生。「人生、何度でもやり直せる!」を信条に、コンサルティングを開始。全国延べ1,700社以上の会社や個人を支援し、各業界で勝ち組企業や成功者を生み出してきた。現在、全国の経営者や起業家を支援するために、日々コンサルティングに奔走している。「行動すれば人生は変わる」が信条。また、トレーダーとしても活躍。資産1億円超えのトレーダーを7名輩出した実績を持つ。

朝日放送『雨上がりのAさんの話』、テレビ朝日『お願い!ランキング』『やじうまテレビ!』等に出演。日経ビジネス、FLASH、アントレ、フジサンケイビジネスアイ、近代中小企業など、メディア掲載も多数。また、全国の商工会や青年会議所、金融機関などで講演も行っている。著書に『大手とケンカしても負けない、経営逆転のヒントあります。』がある。

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