節約 社長
南本 静志
南本 静志アールイープロデュース株式会社 代表取締役

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新規事業・コスト削減・生産性向上 経営者の前に立ちはだかる大きな壁の壊し方

新規事業・コスト削減・生産性向上 経営者の前に立ちはだかる大きな壁の壊し方
 新規事業の立ち上げ、コスト削減、生産性向上など、経営者の前には大きな壁がいくつも立ちはだかります。大きな壁を見て多くの経営者は最初のうち、『やっても無理と思わせる魔力』と戦わねばなりません。しかし、ここで諦めては会社が衰退するのみです。どのようにして、この大きな壁を壊していけば良いのでしょうか?『云うは易し、南本静志』さんが解説してくださいます。

経営者の前に立ちはだかる壁「越えるの無理と思わせる魔力」

 はい、皆さんこんにちは。組織活性化プロデューサーの南本です。本日もよろしくお願いします。

 今日のテーマは、『大きな壁の壊し方』です。

 今回のテーマは、経営者とか、自らリスクを背負った方に対してのメッセージだと思ってください。

 大きな壁には『魔力』があります。

 経営者をやっていると、「壁来たなぁ」と思う瞬間が凄く多いと思うんですけど、この時にまず立ちはだかるのが、『やっても無理と思わせる魔力』ですね。

 これ感じたことありません?

 「そんなのとても無理だよ」って終わるんですね。

 そして、「無理」ってなると、どうなるかっていうと実行は当然しません。

 頭の中で、「自分には無理」と思って、「やーめた」となって実行もしないですから、何の成果も出ません。

 失敗という成果も出ないし、成功という成果も出ないし、気付きを得るという成果も出ないわけです。

 全く何もやっていないので、衰退あるのみ。10年で10社中1社しか残らないことになっていきます。

「急にそんなの解決できねぇ、できっこねえよ」→衰退

 大きな壁と言っても、結構色んな種類の壁があるんですよ。

 中小企業の場合、これから人口が減っていくんで、新しい事業とかは常に考えていかないといけない状況にあります。

 同じモノを販売していても、ターゲットを変えていかにゃならんという意味で、事業や立地をモデルチェンジしていかねばならない。という壁もあります。

 新規事業を3ヶ月で立ち上げろとかね!リーンスタートアップだ!MVP(実用最小限の製品 -Minimum Viable Product)でヒット商品を作り出せ!とかね。

 最新のサイエンス起業やで〜っ!みたいな、みんなそういった本に飛びつくんですよ。新しい時代がもうすぐ側に来ているということで。

 でも、ちんぷんかんぷんで大きな壁がそこにも立ちはだかっていると。

 あとはコスト面でも大きな壁が立ちはだかっていますね。

 本社コストを3分の2にしなければ!とか、70、67%にコストを減らせとかですね。これもやらないとどうしても無駄が目立つわけです。

 残業せずに今60時間やってる会社さんは、「現状の業務は維持しながら残業せずにやってけ」みたいなね。

 大体、こういうことを「やれ」と言われたって、「急にそんなの解決できねぇ、できっこねえよ」「うちの社員じゃ無理だよ。それ以前のレベルだもん」と言って社長さん方、だいたい諦めますよね。

 でも、そこで諦めたら、もう他の普通の会社と全く一緒なので、何の進歩もないんですね。というか衰退します。

 それが嫌だったら、ちょっとずつ改善して、大きな壁を壊していきましょう。というのが私の趣旨でございます。

大きな壁は『小さな壁に分解』して壊していく

 ここからは、じゃあ、どうやって大きな壁を壊していくのかについて考えてみましょう。

 「南本言ってる事は毎回当たり前だよね、何も役に立たねーよ」みたいな方もいるかもしれないけど、まずやってほしいことがあります。

 それは、諦める前に『小さな壁に分解する』作業です。

 これ、もの凄く頭がいる作業です。でも、壁をぶっ壊すためには避けて通れません。

 何故かというと、業務フローを全部ガラッと変えないといけないので、もの凄く分析しないといけないんです。

 社内の業務が今どういうふうになってる、現場どういうふうになってると。

 例えば、さっきの本社コスト3分の2カットするっていうの。

 3分の2にカットするためには人件費から各スタッフの特性、業務時間、コスト、作業工数、そういったものを全部分析しながら、最短の業務コストに置き換えていく必要があります。

 だから頭使うんですね。

 みんな、キレイにコンピューターでソフト使ってまとめようとするから、そこで力尽きてしまいます。

 でも、これ、1回画用紙でも裏紙でも何のコピー用紙でもいいから、手書きで書いてしまえば良いんです。

 とりあえず、ロケットチャートっていうフローで、まず大きな壁のタイトルを1枚ものに書いて、どんどん分解していきます。

小さな壁は具体的に達成可能な目標に落とし込めるまで分解する

 最初は5つの工程にしか分解出来なかった。

 それをもう一回5つに分解したやつを、今度また2つ3つに分解していくと今度3つずつに分解したら、10個の工程に分解出来ますよね。

 それでもまだ目標が具体的にならない、ここに書いてあるね。

 『小さな壁を具体的に達成可能な目標に落とし込む』まで分解していて欲しいんです。

 具体的に達成可能な目標なんですよ。

 例えばコストだったら、人件費、この業務とこの業務と今日の入れて1人分の人件費をカットすることを目標にします。

 人件費で社会保険料から全部含めて30万円カット出来る、という具体的な目標をまず作って実行に移すんです。

 具体的に達成可能な目標に落とし込んで、実行してください。すぐに実行するんです。

 そこでまた、トライ&エラーで色んな事が起こって、また修正していくという、まず実行していこうよ。

 実行しないと何もさっきのトライ&エラーすら出来ないわけですから、そういった事を繰り返す。

 それでもって壁が高ければもっと分解していけばOKです。

1週間、3日間など期間設定できるほど壁を分解すれば行動は簡単

 「5つで分解したけど、これではまだ具体的な目標見えてこないな、抽象的だな」となったら、もっとそれを分解して15個に分解する。

 これでもまだ「具体的じゃねぇなぁ」っていう箇所があったら、もうちょっと分解して、例えば30個に分解して、このロケットを30工程でやれば大きな壁を乗り越えることも達成出来るんです。

 そういうふうに考えて、小さななロケットというか、小さな目標に全部落とし込んだ場合、それは具体的な目標になってくるんで1週間でここまでやろうとか、「3日で出来るね」とかそういうふうに具体的な工程に落とし込めるでしょ?

 こういったことをどんどんやっていってほしいです。あとは計画次第なんですけども、大きな壁は自然と無くなってます。

 最初に大事なのは『小さな壁に分解する』ことです。

 具体的に壁を小さくしていく過程では事業の隅々までチェックして、最適なソリューションをそれぞれに出していく必要があります。

 ですから、何度も言うようにかなり頭が必要ですが、ここをまずクリアしてください。

 クリアして、一個一個の目標を具体的に達成可能なものに落とし込んで、やっていくということです。

 それを繰り返して30工程くらいやっていくと、いつの間に大きな壁は崩れています。

 これをクライアントさんに提案する際に私は、『云うは易し、南本静志』って言うんですけども、こういう考え方で実際に自分の会社の大きな壁を分解して上手く行ってるので、ぜひおすすめしたいと思います。


 

2018年9月28日

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