成功法則「大量行動」が抱える罠 行動しても◯◯しなければ失敗するだけ

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成功するには『大量行動』が欠かせない

こんにちは、ブリッジワークの高橋です。

今日はある『成功法則』についてのアンチテーゼをテーマにお話致します。

まず最初に1つの興味深い逸話を紹介したいと思います。

「私は30人の患者を一度に連れてくるたった1つの方法なんて知りません。ただ、1人の患者を連れてくる30通りの方法、それを一つ一つ試していっただけなのです。」

これは、ダン・ケネディーの著書「大金持ちをランチに誘え」という本で紹介されている、大成功したカイロプラクターさんが語った言葉です。

マーケティングの世界にも、成功には『大量行動』が欠かせない事を表す、『大量行動の法則』が存在します。

実際に、僕の座右の銘の1つも『量は質を凌駕する』であり、この言葉を常に常に忘れないようにしています。

質は凄く重要だけども、実は質を作るのは量。

成果をもたらすには行動するしかないわけだから、「大きな成果を手にしようと思ったら大量に行動するしかない」というのはまさにそのとおりだと思います。

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『大量行動の法則』はやり切る人にしか当てはまらない

但し!この『大量行動』を起こすにしても、ある一つの条件を忘れてしまうと、この『成功法則』はあっという間に『失敗法則』に変わってしまいます。

それは何かというと『やり切る』ということなんですよね。

一つ一つの事をやり切って、それを大量にこなさなければ、大量行動による成果は出ません。

中途半端な状態、つまみ食いの状態で『大量行動』しても何も生まれないし、貴重な時間と資金をただただ失っていくだけ。

でも実はこのつまみ食いをやる経営者さんって、多いんですよね。

僕は『つまみ食い病』という経営者の病気だなと思っているんだけれども。

あっちの儲け話にフラフラ。こっちの儲け話にフラフラ。典型的な儲け話ハンターの人。

こういう人達も確かに『大量行動』を起こしているかもしれませんよね?

あっちへ行き、こっちへ行き。全国飛び回って、まるで働き蜂のように常にグルグルと蜜を探して飛び回ります。

それはそれで『大量行動』かもしれないですが、残念ながら成果は何も生まれません。なぜなら、やり切っていないから。

こういう人には典型的な特徴があります。一回やっただけで諦めてしまうという特徴です。

たった一回のチラシで「ん!効果がありません!終了!」

ブログの記事を数回上げただけで「効果出ませんでした!以上!」

それでいて、「動画は? Facebookは?インスタは?つーか、何やったら手っ取り早く儲かるの?!」

ちょっとキツく言ってしまうと、もう、アホかっちゅう話です。

だって、初めてバットを握って打席に立って、ホームラン打てる人います?いないですよね。

もちろん、やり切ったうえで、どこかのタイミングで見切ることも必要です。

でも、やり切らないで、良いなら良い、駄目なら駄目なんて決めても、次のチャレンジに向けたノウハウなんてちっとも貯まりゃしないんです。

つまみ食いの『大量行動』を起こしても、残されるのは損失だけであり、そこに一歩たりとも前進はありません。

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やり切れない多くの人が侵している致命的なミス

ここまで話すと、こんな反論もあるかもしれません。

「でも、チャレンジしないと成功しないし、ダメそうならすぐに見切らなきゃリスクが大きすぎるじゃないか。」

おっしゃるとおりです。これまた真なりです。

しかし、中途半端にやめてしまう、諦めてしまう人の殆どは、チャレンジする際に大きな間違えを起こしています。

大きく始めて、中途半端に失敗する道を最初から選択しているのです。

中途半端にしか行動してないのに、イニシャルコストが大きいからダメージは甚大。何一つやり切らないうちに止めなければならなくなるのです。

こうならないために、皆さんへ紹介したいのがマーケティングの大家、ジェイ・エイブラハムの言葉です。

『小さなテストを繰り返せば誰でもマーケティングの天才になれる』

これ、まさにそうですよね。小さなテストを『繰り返せば』って言ってますよね?

つまり、小さくても良いからやり切る事を、繰り返し繰り返しやっていけば、誰でもマーケティングの天才になれると、彼は言ってるわけです。

『やり切る(小さくても良いから)×大量の行動=成果』

『大量行動』を本当の『成功法則』にする為にたった1つ必要な事は、小さくても良いから『やり切る』です。

これ忘れないでくださいね。

締切や期限を設けて仕事しない人はいつまで経っても結果が出せない
「デッドエンド(締切)の無い広告に待ち受けるもの、それはデッド(死)である。」という格言があるように、人に行動を促すためには締切を設けることが必須です。ところが、いざ自分の行動となると、締切を設定せずダラダラするのが人間というもの。ビジネスを前に進めたければ、自らに締切を設けたうえで、5つの誓いを立て、これを果たすために行動しなければなりません。
 
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高橋 伸夫

【プロフィール】

ブリッジワーク代表 高橋伸夫
福島県出身。北海学園大学卒業。
大学卒業後、札幌で地元広告代理店に勤務。
営業マネージャー・メディアプランナーとして多数のクライアントのマーケティングを担当。
2011年ブリッジワーク設立。集客企画を中心にしたチラシ作成業務、マーケティングコンサルタント業務を行っている。

【ご挨拶】

「多額な広告投資ができない、成長過程にある企業のみなさまのお手伝いをしたい」私は広告代理店に勤務しているころから、ずっとそう思っていました。

こんにちは。ブリッジワークの高橋伸夫と申します。
私たちは“チラシ”というマーケティングツールを通じて企業の集客支援を行っています。
なぜチラシなのか?
それはチラシは地域に密着している企業・店舗にとって最適なリアルメディアだからです。
でもインターネットが普及し簡単にさまざまな情報が入手可能な現在、
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ある調査によると北海道における新聞折り込みの枚数は年間1.2億枚以上。
これは新聞に折り込まれた枚数です。これにポスティングの枚数を加えると・・・・
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