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会社借り入れの借り換えを実施する2つのメリットと3つのデメリット

会社借り入れの借り換えを実施する2つのメリットと3つのデメリット
 長年にわたり金融機関からの融資を利用していると、融資の借り換えを検討するあるいは金融機関から提案される、ということがあります。ただし、借り換えを行う際は、目先の資金繰りにとらわれず、長期的な展望で資金繰りや返済について考える必要があります。借り換えにどんなメリットとデメリットがあるのか解説いたします。

会社借り入れの借り換えにはメリット・デメリットがある

 会社経営は無借金が理想ではありますが、実際には、多額の初期投資が必要になったり、長期プロジェクトの資金繰りを行わなければならない時があるなど、金融機関からの融資を必要とする場面が多く存在します。

 さて、長年にわたり金融機関からの融資を利用していると、融資の借り換えを検討するあるいは金融機関から提案される、ということがあります。

 借り換えとは、新しい借入を行い、既存の借入を一括返済することです。既存の借入残高と同額の場合だけでなく、少し増額して借入を起こす場合もあります。

 今日は、借り換えにはどんなメリットとデメリットがあるのか考えてみたいと思います。

会社借り入れの借り換えを実施する2つのメリット

 借り換えをするメリットは次のようなものが考えられます。

月々の返済金額を減らせる

 例えば、当初総額1千万円返済期間5年で借入を組んでいたものを、残高が500万円時に借換した場合、500万円を返済期間5年での借入となれば、月々の返済金額は半額前後になります。

 また借換時には借入利率も減少する場合が多いため、利払い額も減らすことができます。

複数の借入をまとめることができる

 別々に何本も借入をしていたものを、借り換えにより1つの借入にまとめることができ、管理をシンプルにすることができます。

会社借り入れの借り換えを実施する3つのデメリット

 一方デメリットとしては、以下のようなケースが考えられます。

返済期間が長くなる

 上記の例でいうと、元々の返済期間の残りは2年半だったものが、借り換えで5年に延びています。

 また、利率が下がってはいますが、借入期間が伸びた分、利払いの総額という点では増えてしまっている可能性が高くなります。

既存取引銀行との関係

 既存の借入先と同じ銀行で借り換ということももちろんありますが、別の銀行からの借り換えという場合、それまでの取引先銀行との関係が悪くなる可能性があります。

手数料が発生する

 借り換えを行う場合には事務手数料などの手数料が発生します。また保証協会を利用していると、既存借入にかかる保証料の一部が戻ってきますが、新規借入に対する追加の保証料の支払いも発生します。

 いかがだったでしょうか?

 借り換えを実施する際は、目先の資金繰りにとらわれず、長期的な展望で資金繰りや返済について考えましょう。

2018年6月27日

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