議論して論破されたら負け?恥?ちゃうで、逆やぞ!あんたの勝ちやっ!

節約
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口論で負けたやつはほんまに敗者なのか??

どうも、脳科学コンサルタントのクロスです。

えぇ〜…、今日はいきなりやけど関西弁で解説しよう思っているわ。

なんでかていうと、まぁ、たまに違うことしようとすると脳にええわけよ。

現状の外に向かって行動するってええことやから。ずっと標準語でしゃべってたら、聴く側も慣れてしまうやん。

このサイトの空気も新鮮な感じにちょっと変えたい思ってん。バリッバリの関西弁でやってみるわ。

本題に入るけれど、「議論で負けたらほんまに負けなのか?」ちゅう話をしたいと思うわ。

議論で言い負かされたとするわ。それであなたは絶望の淵に立たされて、なんなら奈落の底に落とされたとするわ。

でも、ほんまに議論で負けたほうは敗者かっちゅうと、これ実は、議論で負けたほうが勝ちやねん。なぜかって説明していくな。

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議論に負けた者は新しい価値観を手にいれた勝者である

というのもディベートするやん。議論するやん。んで負けるやん。そうすると負けてよかったって自分は思うんよ。

なぜかって、結局、人生の質が高まるのって負けたほうやねん。

たとえば、Aさんはきのこの山のほうが美味いって主張して、Bさんはたけのこの里のほうが美味いって主張してたとするやん。

「きのこのほうがチョコが多い。」「いや、たけのこのほうがデータではチョコが多い。」

「きのこのほうが傘被って可愛らしいやん。」「たけのこだってにょきっと生えて、縁起ええやんか。」

こんな具合に、しばらく議論が続くと。

それで、ある時点でBの主張のほうが筋が通っていて、Aも途中から「確かにBの言うことのほうが理にかなってる。あいつええこと言うわ。」と、納得し始めたとする。

そうすると、Aは自分の持っている価値観と併せて、Bの新しい価値観、より幅広い価値観を手に入れることができるわけよ。

Aは負けたことによってレベルアップ。かたやBは主張は通って議論には勝ったけれど進歩してへんねん。現状維持や。

現状維持するのと進歩するのとどっちのほうが幸せかて、圧倒的にAのほうやんな。

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適切な批判をしてくれる相手は自分を高めてくれる存在

自分もネットとかで公開ディベートとかすんねんけど、沢山の人が見てるから批判も色々あんねん。

感情論はしゃーない。その人の感情は本物やし自分と相容れないからしゃーないねん。反応するだけお互いに時間の無駄遣いや。

あと、しょーもない、自分の成長につながらない批判は基本無視や。とくにやっかみとか、そういうやつはな。

けれど、たまに、ズバーっと本質突いた、ええ批判をしてくれる人がおって、そういうのを見ると「めっちゃおもろい奴来た」って興奮すんねん。

これはちょっと勉強のしがいあるな。って、自分で更に調べたくなるんよ。

自分は脳科学が専門分野なんやけど、自分の理論に対して、「それ、ちゃうんやないの?」って、ツッコミが来たりすると、めっちゃ調べるわけ。

そうすると、どっちの理論も、違った論点から見ると正しいとか、ほんまによくあるんよ。スポットライトのあてどころがちゃうだけやったり。

そんで、自分がほんまに間違ってることもある。批判してくれた人の理論を採用したほうが、全然上手く行く場合とか。

そしたら、批判してくれた人の理論を土台にして、またはじめから作り上げればいいだけやんか。良い土台見つけてもらって、ありがとうって。

適切な批判をしてくれる人って、めっちゃ有り難い存在やねん。

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わざと議論に負けることで結果として勝つ

ほんで、わざと議論で負けることで、結果として勝つってこともあるねん。

たとえば、自分は大学時代から、脳科学で精神を安定させるには適度な運動、適度な筋肉をつけるのがええって学んでいたから、若い頃から筋トレをやってたんやけれども、筋肉つけるのにプロテインってほんまに科学的に効果があるわけや。

ただ、知らない人にとってみたら、プロテインはいかがわしい粉、ステロイド剤と一緒や!って言ってくんねん。

昔の自分やったら、「ちゃうで!プロテインは〜〜で、〜〜(成分)が入っているから、科学的に効率よく筋肉つけたかったら摂取するのが正しいんや!」って相手を負かしてた。

でも、今やったらそんなことはしない。「お前マジで危険なことやってるな!」って高圧的に来られたら、あえて負ける。

「せやな、せやな!ほんまにあれ危険やな。ありがとうな!」って言って、そこを去る。

なぜかって、ほんまに正しい知識を最初から全否定してくるやつ、バカにしてくるやつに、自分の貴重な時間を使って、しかも無料で!教えるなんてありえへんやろ。

そいつを負かして、そいつの人生の質を高める義理なんて、これっっっぽっち!!もないからな。

てなると、あえて議論に負けて、いなしたったら良い場合もあるわけや。

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議論することを避けず、負けたらありがとうでOK

ということで今日は、議論で負けたほうは惨めなのかという話だったんやけれど、実際は負けた方は進歩するっちゅう話や。

より議論から有意義なものを得られる側になる、っちゅうことや。

日本って議論したら、なんか人間関係ギクシャクするから、議論を避けるような風潮があるやん。

特に歳取った人ほど、相手が正しいこと言って負かされたときに、「何を年上に指図しとんねん。」「俺の価値観を否定するんじゃねぇ」みたいなリアクションするやん。

けれど、海外行くと、逆やねん。議論することによって、かえって良い知識や情報をありがとう、って相手をリスペクトしたり、仲良くなることが多いねん。

価値があると思ったら議論することを避けない。あと、議論して相手のほうが正しい、負けた側になった時は、「あんたのお陰で人生より有意義に過ごせそうや!」って感謝したら、ほんまに人生楽しくなるで。

一回試してみてほしいわ〜。

 
節約
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Jamahl Cross

Jamahl Cross

Founder & Co-Director
一般社団法人脳科学幼児教育研究協会 理事

​認知神経科学、脳リハビリ、発達精神病理学、進化心理学、発達障碍改善、認知行動療法など様々な分野を学び、実践を通じて統合する。独自の方法論に基づいた脳機能向上方法を編み出す。

企業脳科学、行動経済学、認知心理学によって解き明かされた非常識な企業成長法を提供。伸び悩んでいる企業を『平均利益率756倍の企業文化』へと変え、パフォーマンスを高めるなど数々の実績を持つ。

・社員のやる気を出させるのに苦労する
・昇給の効果に限界を感じている
・グループの能力を活かせずにいる
​・目標が現状維持になっている
・批判しあう割には前進していない
・暴言や八つ当たりが目立つようになった
・ネガティブ思考が風邪のように流行っている

これらの問題は、それぞれ科学的なデータによって原因の特定、予測、予防が可能です。

数千に及ぶ論文を元に、経験のみに頼らないエビデンスベースドアプローチのリーダー育成を目指します。

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節約社長