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日本人の6人に1人はネット犯罪被害者!インターネット犯罪から身を守る5つの方法

日本人の6人に1人はネット犯罪被害者!インターネット犯罪から身を守る5つの方法
 過去一年で、日本におけるネット犯罪の被害を受けた人の数は1,774万人(約6人に1人)、その損失額は約2,289億円 (21億USドル)となりました。損失額のほとんどは被害者の元へ戻ることがありません。ネット犯罪が行われる手口と、ネット犯罪から身を守る5つの方法をご紹介します。

日本人の6人に1人はネット犯罪被害者!

 セキュリティソフト「ノートン」を運営するシマンテック社が先週、消費者意識調査「ノートン サイバーセキュリティ インサイト レポート2017」を発表し、ネット犯罪の最新動向を明らかにしました。

 今回の調査によると、調査対象国20ヶ国における過去1年間のネット犯罪の被害者総数は9億7,800万人にのぼりました。

 日本においては、ネット犯罪の被害を受けた人の数は1,774万人(約6人に1人)となり、その損失額は約2,289億円 (21億USドル)となりました。

 いつ、ネット犯罪の被害者となるかもしれない、明日は我が身ということで、ネット犯罪の手口とネット犯罪から自分を守る5つの方法をご紹介します。

日本人が体験したネット犯罪被害ベスト3

 過去1年間の間に日本人が体験したネット犯罪被害の上位3位は次の通りです。
  • 詐欺メール被害(詐欺メールをクリックしてしまった/詐欺メールにより個人情報や金融情報を流出した):42%
  • アカウントのパスワード盗難被害:37%
  • PC、タブレット、スマートフォンのウイルス等への感染被害:34%
 「アカウントのパスワード盗難」(日本37%、世界平均34%)、「オンラインショッピングにおける詐欺」(日本33%、世界平均30%)、「自分を証明する個人情報の盗難」(日本18%、世界平均14%)については、日本の被害が世界平均を超えていることも同時に判明しています。

 なお、このようにネット犯罪が横行しているにも関わらず、調査対象の日本人の21%が、使用している機器に対して、パスワード管理やセキュリティソフトウェアの導入などの保護を全く行っていないと回答しています。

パスワードの管理方法は?最も多いのは紙片での管理

 次に、シマンテック社がパスワードの管理方法について聞いたところ、調査対象の日本人の約半数にのぼる48%(世界平均:34%)の人が複数のパスワードを紙に書き留めて管理していることが分かりました。

 また、日本人の13%(世界平均:19%)が、すべてのアカウントに同一のパスワードを使いまわしていることが分かりました。

 パスワードを書き留めている紙を紛失した場合にはすべてのセキュリティ対策が無効となり、複数アカウントで同一のパスワードを使用することは、ひとつのパスワードが漏洩するだけで、すべてのアカウントがハッキングされる危険をはらんでいます。

 なお、日本人のパスワードの管理方法で上位のものは次の通りです。
  • 複数のパスワードを使い、それを紙に書き留めている 48%
  • 複数のパスワードを、自己流の方法で記憶している 21%
  • 複数のパスワードを使い、それをPCやスマートフォンのファイルに保管している 18%
  • すべてのアカウントに同一のパスワードを使っている 13%
  • 複数のパスワードを使い、ウェブブラウザに記憶させている 9%
  • 複数のパスワードを使い、パスワードマネージャーに保存している 6%
 「すべてのアカウントに同一のパスワードを使っている」、「複数のパスワードを使い、ウェブブラウザに記憶させている」など、危険なパスワード管理を多くの人が行っていることがわかりますね。

インターネット犯罪から身を守る5つの方法

 ではネット犯罪に合わぬよう、私達はネットセキュリティについてどんな対策を立てれば良いのでしょうか?以下、5つの対策を提示します。

1)OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つ

 常にOSやソフトウェアをアップデートして最新に保ち、システムの脆弱性を狙われないようにしましょう。

2)強力なパスワードを作る

 悪意のある第三者からパスワードを推測されないように、公開している自分の情報(誕生日など)に結びつけることは避けましょう。たとえ覚えにくくても、パスワードは長く、複雑なほうが有効です。

 また、利用可能であれば追加のセキュリティとして2要素認証を利用しましょう。そうすることで、パスワード侵害を受けた場合にも、ハッカーがアカウントにアクセスしにくくなります。パスワードの管理が難しい場合は、パスワード管理ツールを使うことも検討しましょう。

3)公共のWi-Fiネットワークへの接続には注意を払う

 セキュリティで保護されていない公共Wi-Fiへ接続することは、自分の情報をさらけ出しているのと同じぐらい危険なことです。

 公共Wi-Fi利用時には、個人情報の通信(オンラインで支払いを行う、ソーシャルメディアアカウントのログイン情報を打ち込む、クレジットカード情報を入力する、など)は避けましょう。

 安全に公共Wi-Fiを利用するためには、VPN(仮想プライべとネットワーク)を使用して通信を保護する必要もあります。

4)詐欺メールは徹底警戒する

 知らない人からのSNSやSMSメッセージ、またはメールを受信した場合、リンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりする前に、いったん落ち着いて考えましょう。

 また、受信したメッセージやメールが、友人や家族のメールやソーシャルメディアのアカウントを乗っ取った、サイバー犯罪者からのメッセージである可能性もあります。

 詐欺メールは徹底警戒する必要があります。

5)セキュリティソフトウェアの利用を検討する

 マルチプラットフォームのセキュリティソフトウェアを利用することで、複数の機器を保護することができます。常にアップデートを行うことで、最新の脅威から保護することが可能です。

 いずれもデジタル機器を扱う基本中の対策ですが、実際にこれら全てを実施している人は少ないのが現実です。

 ぜひ、この機会にネットセキュリティ対策を講じてみませんか?

参考:@PRESS 過去1年間のネット犯罪被害者数は 20ヶ国で9億7,800万人に  ネット犯罪の被害にかかわる損失額は 総額約18兆7,480億円に
https://www.atpress.ne.jp/news/149524

2018年2月21日

シマンテック ノートン セキュリティ サイバーテロ ネット犯罪 ネット被害

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