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「社会の底辺の人とは関わってはいけません」顧客選択は商売の命

「社会の底辺の人とは関わってはいけません」顧客選択は商売の命
 去年の夏、akiさんという方が書いた「社会の底辺の人とは関わってはいけません」というブログが炎上しました。この炎上に一番共感した層の人、それは経営者でした。たしかに、商売では「質の高い顧客との付き合い」がビジネスの生面線を握る場面が多々あります。何をやるかも確かに大事ですが、誰と商売をするか?誰が顧客か?は更に重要です。

社会の底辺の人とは関わってはいけません…

 去年の夏、akiさんという方が書いた「社会の底辺の人とは関わってはいけません」というブログがかなり炎上しました。

 参考リンク:アッキーの雑談ブログ「社会の底辺の人とは関わってはいけません」

 テーマにあげられている ”社会の底辺の人”っていうのは何かっていうと、第4階層の人達のことです。

 階層を4つに分けて、第4階層っていうのを書いてらっしゃるんですね。フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦って。

 私ですね〜、最初に見た時にハッとしたんです。

 フリーター?やったことあります。

 非正規社員、やったことあります(笑)。派遣社員…はいはいはい、やったことあります!

 飲み屋もやったことありますよぉ〜。。って、おいおいおいっ!俺がやったことがないのは風俗嬢だけだぞ!って(笑)。

 こりゃ、自分はバッチシ第4階層に当てはまっていたんだなって思ったんですよ!

akiさんの意見に一番同調した人が多かった階層は「経営者」

 それでブログには、”第4階層の人とは、口聞いちゃダメです。仕事一緒にするとか結婚するなんて絶対ダメ。「こんにちは」も言っちゃダメ。”って書いているんですが、これね〜…もう炎上するのわかっているじゃないですか。

 実際にかなり炎上したんですが、でもこの手の考え方っていうのは、その階層の分け方とかには色々あっても、実際世の中にはまだ階層社会が残っていますよね。

 たとえばですよ、特に自営業なんかやったりすると、銀行が露骨に差別…とは言えませんけれども区別するんですよ。

 どういう商売をしているのかとか、そういうことで露骨に区別されるわけです。

 ウェブメディアでしらべぇさんというところが、このブログについて調べてまして、【「非正規社員などと関わりたくない」と思う気持ちがわかる】かどうかデータがあります。

 階層に分け方は色々あるのかもしれないけれど、akiさんのように、第4階層っていうものを作ったときにその人たちとは付き合いたくないって思う気持ちが「わかるっていう方の人」のデータです。

 有効回答が1400程です、結構多いんですよね。

 その中で「関わりたくないと思う気持ちがわかる」と答えたのは、1番多いのが、経営者/役員で31.3%、2番目が公務員で25.0%、その次が学生22.7%、その次が自由業で22.4%でした。

 もうね…高いですね。

 経営者の3人に1人が、「底辺とは関わりたくない」という気持ちがわかるって言ってるんです。

 私、このアンケート結果を見た時に、自分も実はわかるなぁと思ったのは、実際に私自身が昔、客層が嫌でひとつ商売をやめているんです。

 この「わかる」と答えている経営者の中には、実は自分も嫌なことがあったので色々覚えているっていうことがあるんではないかなと。

 それで次にね、パッと公務員の25%が目に入ったわけです。

 これね〜、実は私の知り合いが役所に勤めていまして、担当窓口が変わったんですね。

 これまでの窓口っていうのが、いわゆる”ちゃんとしたプロの人間”を相手にする仕事だったから良かったんですが、そこから一般の区民の方が来る窓口に変わったんです。

 そしたらもう仕事が大変で!って。色んなクレーム愚痴愚痴言われて…早いことまた元の窓口に戻りたい!!!って言っていました。

 そういうことがきっと公務員さんもあったりするので、「関わりたくない」っていう気持ちがあるのかなと思います。

客層を間違えると苦痛しか感じなくなっていく

 この炎上ブログに対して、Twitterでも「”社会の底辺の人とは関わってはいけません”ってブログ読んだ。隠してるけどこういう考え方の人もいるよね。”付き合いがある人が本人に影響を及ぼすのか”というのは昔から言われているし。」っていうコメントがありました。

 私も自分の子供には、「努力をバカにするような人とは付き合いなさんな。」と言っています。

 Twitterからもうひとつ。

 「社会の底辺の人とは関わってはいけませんの記事、炎上したのか。なんでだろう。みんな自分が否定されたと思ったのか。」

 この方はなんでだろうって思ったんですね。

 実は自分も、階層分けはおかしいと思うけれど、”付き合いたくない人”っていうのはいるよね、っていう共感ですよね。

 これは私自身のことなんですが、妻が税理士として独立する時に、私自身も不動産会社を起こして不動産会社の社長をやってました。

 その時にね、私は失敗しました。完全に。

 それは自分で客層を絞れるような仕組みでは無かったからです。契約代行にも近いんですけれど、そこでとても嫌な思いをしました。

 やっぱりね、自分自身で客層を絞らないと、付き合いたくない人がやって来るんですね。

 私が本っ当に嫌だったのは、全員が全員では無いんですよ?普通のちゃんとしたお客様もたくさんいるんですが、ところがやっぱりね、社会の中、会社の中でも虐げられているような本当に下っ端の人がいて、これがきっついんですよ。

 そういう人って「自分が立場が上で、業者のお前の方が下だ」ってなった瞬間に、ど〜んな事でもガンガン言ってくる。

 なんでお前こんなに強気になれるんだよ、何がそんなに鬱積しているんだよってくらいに。

 これは、その人自身が自分がいつも虐げられていて、自分はいつも上からやられている。

 じゃあ、お前が立場が下だってなったら、俺もお前にガンガンやってやる!って。

 もうこれが嫌でね、私は不動産の仲介業を辞めて今は不動産の賃貸業をやっています。

「1対1ビジネス」は特に客層に気をつけるべき

 これから商売を始める人にちょっと注意してほしいのは、客層を選ぶことが本当に大事だってことです。

 そりゃもちろん商売の質とかやり方、それから業界が持っている特性とか色々あるんですけれど、基本的に1人が1人にしかサービスが提供できないもの、「1対1ビジネス」といいますけれど、美容師さんとかマッサージ師さんとかは特にですね。

 うちの妻がやっている税理士もそうですし、弁護士さんやお医者さんも考え方としてはそれです。

 そうすると、1対1の相手の客層が良ければ精神的にはやっていけます。

 会計事務所の場合は、お客様がほぼほぼ一国一城の主です。非常に客層が良いです。ですから非常に楽です(笑)。

 ですから、1対1のビジネスをやるとすれば、やはり客層が良くないと耐え切れないです。客層のことをあまり考えたくないと思ったら、1対100とか1対1000のビジネスの方に移っていったら良いです。

 1対100のビジネスっていうのは、例えば講師などが当てはまります。1回の授業をして聴衆が100人いるとかですね。

 1個のモノを作って100っていうのは、あまりないかもしれませんけれど、1対10000だったら、うちのお客様でファンが10000人いて、1個の製品を作ると10000人の固定ファンが買ってくれるっていう、そういう商売をやっているところがあります。

 ユーチューバーなんかも基本的な考え方としては1対10000とか1対100000とかですね。

 結局、色々と商売をやっていると、精神的苦痛を受けることって実は多いんですよ(笑)。

 苦痛を受けることが多くて、嫌な客、それから付き合いたくない客、それから客でもない奴らに誹謗中傷される。

 ですけれど、その時に1対1よりも1対10000の方が、要するに相手を遠ざけても他にお客様がたくさんいるということで、自分自身の心が守られるっていうことがありますね。

 今日は炎上したブログをもとに、商売上も付き合いたくないお客さんっているよね〜っていう話をしてみました。


 

2017年12月18日

経営 経営者 顧客 顧客選択 底辺

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