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経営者もスタッフも皆が理想とする「自由に稼ぐ経営」はどうしたら実現する?

経営者もスタッフも皆が理想とする「自由に稼ぐ経営」はどうしたら実現する?
 「従業員が自らの意思で考えて動き自由に稼ぐ」状態は、経営者にとっても従業員にとっても理想的な会社のあり方です。このスタイルを重視する黒字企業は、採用の時点から優秀な人材を集めることに一番の力を注ぎ、管理職を排除することで、成果を上げる人間に多くの給料を支払える体制を作ります。従って黒字企業にはどんどん良い連鎖が生まれます。

黒字企業の売上があと8%减少すると日本企業は全体平均で赤字化する

 今日は私が大好きな社長さん方がやってらっしゃる経営手法なんですけれども、「従業員に自由に稼がせる経営」というお話をしようと思います。

 今は、本当に日本企業も付加価値がどんどん下がってきていて、特に中小企業は全体の7割が赤字経営です。

 では残りの3割の黒字経営の会社も、実際売上げがどのくらい落ちれば赤字経営に陥るかというと、大体8%といわれています。

 8%売上げが減れば日本企業は全体で見ると赤字転落となってしまい、日本にはもう黒字企業が無くなってしまうっていうね(笑)。

 そんな感じで赤字の会社ばっかりで、その8%という微妙なラインもね、2019年には消費税が8%から10%に2%上がりますから、その2%分を転嫁出来なくなったらじゃあどうなるかって…

 また赤字企業に陥るところがたくさん出てくるわけで、そんなフラフラな状態の中で実際の経営が行われているわけでございます。

黒字企業には「能力の高い人」がどんどん集まる

 それで、自由に稼がせる経営をやっている黒字企業は、もう根本的な考え方が違います。

 とにかくまず、能力の高い人間を集めるぞーっ!ってそこから始まっています。

 そして能力の高い人達に自由に動いてもらうことによって自分も楽ができて、社員さんも高い給料がもらえるし、会社として儲かるということを実践されています。

 この「能力の高い人」っていうのを一言でいえば、本当に自ら考えて自ら動くことができる人ですね。

 ですから、自ら自由に動くんですよ。自ら考え自ら動く。

 これはね〜本っ当に貴重な人材でございまして、どんなに良い学校を出ていても自ら動けない人って、いぃぃ〜っぱいいるんです。

 世の中見渡すと、指示されたことができる。いわゆる指示待ちくんばっかりですから。

 自分で考えて自分で動ける人間って…本当になかなか集めにくいという現状があります。

能力の高い人が集まると管理職が不要になり給料も増える

 でも、自ら考え自ら動く人を集めれば、何か良い事があるんじゃないか!

 はい、良い事が起こるんですよ!

 給料が高くなる要因、つまり「管理職」が要らなくなるんですよ。

 自ら考え自ら動く連中だけで仕事をするとね。

 そうすると、管理職にあげていた給料分をみんなで分けるので、みんなの給料が上がっていくんです。

 結局、その手の会社を作った人が何に1番力を入れたかというと、とにかく1にも2にも3にも「採用」なんですよ。

 そういう人材のみで構成される会社をつくる!という信念のもとで、採用に1番力を入れているわけです。

 自ら考え自ら動く人材のみで構成されているから、自由な文化に自然となっちゃって、みんな自由気ままにやっているように見えても成果は非常に高くて、平均的な給料も抜群に高いんですね。

 そういった会社を実際に作っているんです。

成果を上げる人材には金を借りてでも給与を払う

 ところが会社と従業員という関係は、男女の関係なんかにも似ていまして(笑)、男女の関係というか…結婚する男女の関係ですかね。

 ま〜、似たもの同士がくっつくみたいな(笑)。

 会社がフラフラな状態で、もういつ潰れてもおかしくないような状態だと、従業員さんの方も能力高い人が応募してくる訳が無いっ。当たり前の話です。

 従業員さんと会社の間で期待と現実というのがあって、変に期待してしまうと現実として裏切られてしまうんですね。

 ですから従業員さんを採用する時は、最初のうちに「従業員さんにあまり期待しないでください」と伝えるしかありません。

 そういう会社には、そういう従業員さんしか普通は応募して来ないんですよ。

 ところが会社がだんだん安定してきて、安定してくるとどうなってくるかというと、会社の付き合う相手も変わってきます。

 取引先が変わってくる。ですから顧客戦略も変わってきます。

 そうなってくると従業員さんの質も自然と上がるのが普通なんですよ。

 応募してくる従業員さんの質が上がってきて、自ら考え自ら動くような人を採用できるようになれば、もう本当に経営は楽になります。

 あと、必ず良い会社を作った人達がやっているのは、成果を上げた従業員さんには給料の面できちんと払っているんですね。

 この公約を果たすために、私が1回見たケースでは、最初の約束の仕方が変だったものですから、会社の資金繰りがやばくなって、結局その為に数千万円の借入れをおこしたっていう社長さんを見たことがあります。

 だけれど、その社長は「従業員との公約だから金を借りてでも絶対に果たさなければいけない」って。

 素晴らしい社長でしたね。その会社は今ももちろんトップ企業として残っています。

粗利の労働分配率をザクッと決めて給料を払う

 大体の考え方としては、成果は粗利益で考えるわけです。

 帳簿で言うと損益計算書上の売上総利益です。

 その半分くらいを給料の予算としてやっておく分にはそれほど経営を圧迫しないし、今の中小企業はだいたい粗利の労働分配率で考えていきます。

 50%から60%が理想的で、借入金があるところは50%に抑えてください。

 借入金が無くなって返済金が無くなったら、大体10%くらい資金繰りがよくなりますので、そうしたら60%従業員さんに与えても良いじゃないですか。

 借入金の返済があってキツイ時期に我慢してもらった分、返済が終わったらたくさん支払ってあげると。

 そういう約束のもとで経営をしているっていうところが、本当に給料も高いし、もう〜赤字経営とか考えられないですよ。常に黒字経営を続けていける。

 こういう経営手法がありますから、ぜひともみなさんも採用に力を入れて、なるべく良い人材を採用できるように良い会社を作っていきましょう。


 

2017年12月5日

黒字企業 人事 人材 教育 赤字企業 黒字企業 金融 リスク

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