モテる男は出張で遊ぶ!? 驚きの出張調査結果が判明

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 今年1月に東急ハンズが行った「ビジネスマンの出張に対する意識調査」では、出張が好きな人は自分を、「モテる51.3%」「仕事ができる51.3%」「出世が早い60.9%」と肯定的に見ていることが統計で判明した。「かわいい子には旅をさせよ。」という言葉もあるが、期待する社員は、積極的に出張させることで「経験」という資産を作れるかもしれない。

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出張で遊ぶことに対する是非の考えは様々

 やけに出張を楽しみにしている社員、出張に行くと夜になった瞬間イキイキと遊ぶ社員、どこの会社でも1人2人いるはずだ。

 自社のそんな社員に対してどう感じるだろうか。「やることやっていれば遊びOK」「あくまで仕事上の出張だから遊びは自粛すべき」など様々な考えがあるだろう。

 本稿では「ビジネスマンの出張に対する意識調査」について興味深い結果をご紹介しよう。

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できるビジネスマン(自称)は出張好き

 今年1月に東急ハンズが行った「ビジネスマンの出張に対する意識調査」は、全国の20代~60代の会社員男女計700名を対象に行われた。

 その結果からわかることは、少々意外かもしれない。

 出張が好きな人は全体の約40%程度であり、出張が好きな人は自分のことを、「モテる51.3%」「仕事ができる51.3%」「出世が早い60.9%」と評価しているのだ。

 「出張は遊び半分で行っている」「出張中は上司の目がないから遊べて楽しい」という問いに対しYesと答えた会社員の方が、仕事ができるという。

 勢い込んで出張にはせ参じるのではなく、ほどほどに肩の力を抜いて、仕事半分遊び半分で出張を楽しんでいる人の方が、仕事の結果を残すのかもしれない。

 ただし、このアンケート結果は、「出張が好き」「遊び半分で出張をする」という問いに対し、自己申告制で答えた結果なので、本当に「出張の好きな社員=仕事ができる社員」かどうかは不明だ。

 ただ、正しく自己評価ができることも、社員の長所や素質の1つであることは間違いない。

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かわいい子には旅をさせて経験値をアップ

 一方で、出張が好きではないと答えた残りの約60%の人々の、「出張をどのような理由で嫌いか?」という問いの答えも興味深い、

 「慣れない場所が好きではないから」「事前の準備が面倒だから」「移動が多くて疲れるから」などの理由が提示されている。同じ場所で決まったことをするのを好む人ほど、出張を嫌がる傾向となっているようだ。

 「かわいい子には旅をさせよ。」という言葉もあるが、もし期待する社員がいるのなら、積極的に出張させて、程よく遊ばせ、見聞を広めてもらうことで、仕事だけでは得られない「経験」という資産を作れるかもしれない。

参照元

PRTIMES 東急ハンズ「ビジネスマンの出張に対する意識調査」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000012213.html

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