節約 社長
タナカキミアキ
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節税優先の会社は儲からないし潰れやすい。そのガチな理由を教えましょう!

節税優先の会社は儲からないし潰れやすい。そのガチな理由を教えましょう!
 世の中には様々な節税対策商品が存在しますが、経営者の中には節税対策商品マニアか?というほど、節税に対して躍起になる方がいます。しかし、キミアキ先生は、「節税優先の会社は儲からないし潰れやすい!納税しろ!」と、これをバッサリ斬ります。なぜ、節税優先では儲からないのか?納税にメリットがあるのか?ガチに解説していただきました。

節税優先の経営をすると会社は絶対に潰れる!

 今日は、「節税優先の経営をすると会社は潰れます。」というテーマでお話しします。

 みなさんも考えた事はありませんか?

 10年持つ会社が全体の1割しか無くて、特に小資本ビジネスですと、ほぼほぼ1割くらいしか残らないわけです。

 そこで、じゃあ誰に経営を習ったのか、それから社長自身がどういう思考で経営をしたのかって。

 今日はそんなふうに、ちょっとコワイ話をやってみようと思います。

利益を出す社長は効果の大きな節税しかしない

 節税をしない社長というのは、意外と少ないっていうのをお話したいんですが、節税も色々ありましてね、実は効果が大きいのって法人関係だと5つくらいしか無いんですよ。

 「5つだけやっておいてくれたら、他はそんなに節税しなくて良いよ〜」みたいな感じで、節税にあまりうるさくない社長って意外と少ないんです。

 「効果大きいのだけやっといてくれたら良いから〜」って感じの社長は、大体20人に1人くらいしかいないんですけれど、こういう社長ほどめちゃくちゃ儲かっているんですよ!(笑)

 その1人以外は「とにかく節税をしてくれ!」です。

 1円でも安く済ませたい!頼むからやってくれ!っていう依頼が多いんですね。

 というのも、税理士っていうのは、節税をするのが仕事みたいに思われていまして。

 税理士側の売りも「私たちは節税の提案ができる税理士です!」みたいな感じで、こうやってお客様をとっていくしかないのかな〜、でも仕方がないのかな〜、という具合に思っています。

節税優先の会社と節税を考えない会社は数字に明らかな差が生まれる

 じゃあ、節税をしている会社の決算書、損益決算書はどうなっていくのかっていうのを簡単にいきましょう。

 節税ばっかり考えている会社と、それから節税をあんまり考えていない会社との違いを見ていきます。

 大体5年で粗利益(決算書上は売上総利益、原価計算上は限界利益)は、大体倍くらいになっています。

節約社長

 倍くらい変わるんですよ、思考の違いだけで。

 経常利益は大体、粗利益の20%くらいは出るので、節税を考えなければ粗利益100、この場合1億円としたら、2,000万の経常利益。

 では、節税ばかり考えている方は?

 粗利益で5,000万としたら経常利益で大体100万円くらいのところが多いです。

経営は「粗利益をどうやれば最大化できるか」を考えた投資活動

 つまり、ここで考えて欲しいのは、一体誰の意思のもとにこういう決算書になっていくのかっていう事なんですよ。

 実は社長なんです。社長がとにかくこの経常利益を小さくしてくれと。

 なぜなら経常利益に掛けることの25%が税金になるからです。

 例えば、経常利益が100万とかしかなければ、× 25%ですから25万円が税金です。

 この経常利益に関して掛け算で税金が出るから、とにかく経常利益を小さくするのが税理士の仕事だ!ってなっちゃうんです。

 「それが、あなたたちの仕事でしょ!」って、社長が税理士に言うわけです。

 ところが実は経営が分かっている社長というのは、そういう事を求めてこないです。もともと、求めてきません。

 っていうのは、経営というのは、「粗利益をどうやれば最大化できるか」を考えた投資活動なんですよ。

 だから、優れた社長は粗利益を最大化するっていうことしか興味がないんで、5年で倍くらいの差が付いてしまいます。

〇〇万円の支出は将来の粗利益に貢献してる?

 もっと見ていきましょう。

 会社って色々な支出があるわけですよ。

 なぜ支出するかというと、その〇〇万円の支出は将来の粗利益に貢献するかどうか?っていう話なんですね。

 そうすると、経営が分かっている社長というのは、基本的に出す金というのは、「これは今は先払いで、後からしっかり回収するんだよ〜!」っていう形でお金を出して行くんですね。

 ところがこれが節税のため!ってなると、経常利益を如何に小さくするかっていう事以外に目的が無いんですよ。

 将来の粗利益もへったくれも無いですから、ムダな支出だろうが何だろうが構わないんです。

 経常利益を小さくするために何でも構わない状態、これってもはや経営してないじゃん!って話じゃないですか。

節税ばかり気にする社長はオレオレ詐欺にひっかかる人と同じ思考

 さて、節税優先の社長がどうなるか考えてみましょう。

 たとえば、これを読んでいるほとんどの方が、オレオレ詐欺とか、振込め詐欺とか、それから還付金詐欺とかってね、「ああいうのってバカしか引っかかんない」って思っているじゃないですか??

 「あんなのよほどのバカじゃねぇと引っかかんねぇよ」って。

 ね?そうでしょう?

 ところがですよ、これをね今回のケースに置き換えてみましょう。

 あなたが1万円の税金を取り戻すことができます!

 還付金みたいな感じでね。

 ところが手数料として10万円を払わなくちゃいけません。

 1万円の税金を取り戻すために、手数料や手続き代として10万円を支払わなければいけません。

 …普通に考えると「これって9万円の損だよね」ってなりますよね?

 ところが! 世の中っていうのは1万円の税金を取り戻すのに、10万円払う人が如何に多いかって話なんです。

 ですから先程のような決算書が出来てしまうわけです。

税金を納めるメリットは資金調達で如実になる

 じゃあ、今度は税金をちゃんと納めたならどうなのよ!ってね、そういう話なんですが。

 税金を払うことって、実はむちゃくちゃメリットがあるんです!

 まず、税金を払うと、銀行融資が非常〜におりやすくなります。

 そうすると、社長によっては会社の中にあまりお金が無くても、「金ならいくらでもあるぜ」状態になっちゃうんですよ(笑)

 つまり、銀行のお金を自分が自由に借りて使える。

 これは少数派なんです。

 完全に少数派だから、銀行も貸し先が無くて困っている時に、ちゃんと税金をしっかり納めている会社には「貸したい!」んです。

 これはね、当たり前の話なんですよ。完全に少数派なんですからね。

 そして借り換えもし易いんです。運転資金等でも5年融資くらいが多いです。

 本当の短期融資だったら半年っていうのもあるんですけれど、大体は5年融資くらいで貸してくれるんですよ。今は。

 そうすると大体2割返せば、借り換えさえも出来る。

 つまり 今1,000万円借りてたんだけど2割返した。5分の1返したということですね。

 つまり1年返せば良いんです。

 今、800万円に減ったってなったら、「じゃあ今度は また1,500〜2,000万円くらい借りておくかな〜、これで前借りたやつも返しちゃってさ!」みたいなね(笑)

 こんな風にどんどん借り換えをしている社長もいるし、新規に借りている社長も沢山いるわけです。

まずは儲けろ!そして税金を確実に納税せよ!

 そうすると、分かりますよね?

 会社の経営の基本っていうのは、「他人の金で他人に働いてもらって利益を出していく」っていうのが会社経営なんです。

 これが基本的な考え方です。

 ですから、自分の金なんかもう使わなくて良いようになるのは、結局のところ税金を払うことなんです、やっぱり。

 税金を払うことことによって、銀行のお金を使うことができるし、そして2割返せば借り換えもできるし、新規に借りることもできるし、もぉ〜、色んな手を打つことが出来るんですよ!

 こういう形で経営が分かってくると、税金をより多く払うようになります。

 そして粗利益を増大していって、そしていつの間にか経常利益も大きくなって、利益が大きいということは自分たちの実入りも自然と多くなる。

 これが立派な経営者といいますか、会社の利益を大きくする経営者のやり方でございます。


 

2017年7月10日

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