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2代目のジレンマ“親父越え”を果たし事業承継を成功させよ!

2代目のジレンマ“親父越え”を果たし事業承継を成功させよ!
 創業者が事業承継を考える会社を作ったことは、それ自体が偉業であり、2代目社長が周囲から「創業者に比べればボンクラ」と言われるのは仕方がないことです。しかし、2代目には2代目なりに経営者としての生きる道があります。それは出来るならば別会社で、先代に出来ない集客を行い、親父越えを果たすことです。

俺達ボンクラ2代目社長にも生きる道はある!

 私どもの顧問先様は、現在だと法人様だけで100社位ありますけれども、そのほとんどの経営者が実は創業者の方なんです。

 ですから、2代目さんっていうのは、今だと10社…有るか無いかというところです。

 そして、その創業者の方も年齢が60歳超えた方がかなり出てきまして、もう次の世代に事業を譲って行くという事業承継という問題を抱えています。

 「2代目は〜!」なんていつまでも言っていたら埒(らち)が明かないし、2代目は2代目の言い分があります。

 そこで今日は、その点も踏まえて2代目さん、3代目さんの生き方っていうのをやっていこうと思います。

 創業者の創業エネルギーというのは、本当に凄いものです。

 自分の代での事業拡大はもちろん、商売を次世代に渡せるくらいまで会社を長続きさせているわけですから。

 ですから、創業者さんよりは2代目さんの経営能力が劣っているのはあたりまえなんですよ!

 ところが、世間はそうは見てくれない。

 ついつい先代と、創業者と比べられて、「なんで(泣)」と言いたくなるんですが、そりゃあ先代と比べたら劣っているに決まっています!

 これについては、「まぁそれで良いんです」って割り切りましょう。先代と比べるのがそもそもの間違いなんですから。

 周りに何を言われようが、あたりまえの事ですから、気にしなくて良いんです!

 というのも、創業者よりも経営能力が劣っていても、2代目や3代目が商売を上手くいかせる方法はいくらでもあります。

言うこと聞かぬ古株は躊躇なく辞めてもらおう

 まず、2代目が商売を上手くいかせるためには、言うことを聞かない古株に、躊躇なく辞めてもらう必要があります。

 これは10年くらい前の話ですが、従業員さんが60人くらいだったかな?

 先代から息子さんへ事業を譲る場面に携わったことがあります。

 先代さんは半端ないパワーの持ち主で、4畳半一間から自社ビルを幾つも持つところまで成長させた人でした。

 そうなると昔から先代についていた役員が、坊っちゃんの言うことを聞かんのですよ。

 役員さんの言いたいことも理解できるんです。「自分達が付いてきたのは先代で、ボン!お前じゃぁ無い!!」みたいなね(笑)

 そんな感じで古株が言うことを聞かない。

 でも、このパターンの解決策は簡単で、言うことを聞かない役員さんには辞めてもらえばよろしいだけです。

 従業員と違って役員はいつでもクビ切れますから、辞めてもらいましょう。もうバンバン辞めてもらって下さい。

 逆に、良い番頭さんを先代さんから譲ってもらったという会社さんの場合は、その番頭さんに任せておけば大丈夫です。

 本当に、良い古株と悪い古株がおりますから、良い古株さんには残ってもらって、悪い古株さんにはどんどん辞めてもらえばよろしいんです。

先代が使えないネットでテストマーケティングして顧客を獲得しよう

 それから先代には出来ないことって何かな?って考えた時にね、1番はやっぱり ネット系なんですよ。

 ネットで広告っていうのをやってみましょう。まずはホームページからですね。

 2代目3代目さんにネットをどうして奨めるかというと、WEBを自分で作ったりしてお客様の当たりをテストすることで、リアルな看板での勝負に備えて実力をつけてほしいからです。

 ある程度もう先代が地盤を作ってくれていますから、あとは広告次第でなんとかなる。というのもあるんです。

 その時に地方に行けば行く程、リアルな看板での勝負っていうのが、本当に”もろ”についてくる傾向があります。

 どうしても新規のお客様を獲得し続けないといけない時は、経営者が絶対に続けて行かなくてはいけないので、その新規のお客様をいかに楽をして効率良くとっていくかっていうと、地方だとリアルな看板が1番楽なんですよ。

 私どもも、リアル看板はテストマーケティングに使いますけれど、やっぱりWEBで当たりが良いものはリアルな看板でも当たりが良い、という傾向があります。

 先代との比較で云々というよりも、そもそものマーケティング理論として、私達は通常「競合⇔顧客⇔自分」という三角関係の中でビジネスをしています。

節約社長

 この三角関係はどのような場合でも成り立つわけですけれども、競合がいなければ良いですよね。競合がいなければお客様を独占できて1番良い。

 でもだいたい競合がいるのが普通なんですよね。

 では、お客様と競合と自分という三角関係の中で先代はどこに位置するかと言うと、先代も自分以外の競合の1つにすぎないんです。

 自分が後を継ぐというよりは、自分がその世界の中で生きていこうと思ったら、先代から少しお客様を譲ってもらって、まずは自分の会社を持つことが1番の近道なんですよ。

 そうすると自分の好きなように経営が出来ます。

“親父は競合”先代との勝負に勝った後で事業承継するのがベストな道

 会社というのは、自分の作品ですから、自分の好きな作品を作れるんですね。

 親の会社の中にいたら、自分の好きな作品なんて絶対に作れんのですよ。

 ですから、とにかく別会社かなんかにして、場所も隣でも良いから、ちょっと離れた所でやってみる。

 そうすると自分の親も競合の1つにすぎないから、どちらにしろ自分はこの世界で勝っていかないといけないわけです。

 競合がいっぱいいるのが普通ですから。

 その中で、自分の会社や自分がどうすれば目立てるか?売れるようになるか?ということを考える作業は、自分が社長だから出来るんです。

 先代さんの力が大きすぎるっていう会社さん、本当にいっぱいあります。

 いっぱいあるんですけれど、1番良い事業承継というのは、自らの会社を自分がまずは作ってみて、そして先代と勝負をする。

 これが1番確実なやり方ですから、どうぞ参考にしてみてください。


 

2016年9月23日

2代目 創業者 事業承継 経営者

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