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芸能人も商売人も売れている人は「とにかくファンを増やす」の基本戦略を取る

 なんであんなに売れているの?と感じる、いわゆる「売れている商売人」や「売れている芸能人」の方達は、基本戦略が同じだとキミアキ先生はおっしゃいます。その基本戦略とは、「ファンを増やすこと」という正しい方向のみに努力を向けていることです。その背景にあるのは普遍的な顧客償却の理論です。以下、解説いたします。
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孔子に尋ねる〜経営者に求められる「大きな器(うつわ)」とは?

 「会社は経営者の器以上に大きくはならない」「A社の社長は、B社の社長とは器の大きさが全然違うよ。」経営者は必ず「大きな器(うつわ)」という言葉でそのあり方を語られます。対して、孔子は「君子は器(き)ならず。」という言葉をも残しました。経営者に求められる「大きな器(うつわ)」とは、一体何なのでしょうか?
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英雄色を好む?社長の色恋沙汰でヤバいサインは「社内に愛人を入れ始めた時」

今年は、不倫のニュースが世間を賑わした年でした。会社の経営者も小さな「会社」という箱の中で、愛人を作ることがよく見られます。社外で愛人を養う分にはまだよくとも、中には社内へ愛人を入れてしまうケースすらあります。しかし、そのようなことを社長がし始めた時は、既に会社が潰れるサインが点灯したと言ってよいかもしれません。キミアキ先生が解説します。
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「マインド」でビジネスは差別化できない〜求められるのは継続的な実践

 「マインドが良ければビジネスは成功する」「マインド・リセットで新たな活路を!」ここ最近、世の中にはこのように、マインド次第でなんでも出来るという考え方が流行っています。しかし、ビジネスを成功させる差別化要因は、マインドを変えれば生み出せるほど甘くありません。大事なのは、顧客を喜ばせるビジネスを継続的に実践することです。
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廃業に至る典型的な貧乏企業は最後に「家族をタダ働き」させる

 2016年もいよいよ年末となりましたが、「年を越せるかな?」と不安で仕方がない事業者が多いのも事実です。中小零細は大手企業と比べて、資本・信用力・人材(チーム)などあらゆる点で見劣りします。これに輪をかけて、ダメな企業は作戦を立てず、家族をタダ働きさせ、やがて廃業に至ります。家族のタダ働きはなぜダメなのか?キミアキ先生が解説いたします。
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欧州では当たり前“日本経済の起爆剤”になりうる社会的企業とは?

 社会的企業とは、公共団体(国や地方自治体)と民間団体(一般の営利企業)と慈善団体(NPO法人や協同組合)のそれぞれの事業が重なり合う部分について、事業を行うことで収益を得る企業を指します。欧州で90年代初めから現れた、新しい企業体は果たして日本に定着するのでしょうか?
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商売上手な人達と付き合いたければまずは粗利◯千万円を目指せ

 商売を上手く行かせる大原則は、「商売上手と付き合う」と付き合うことです。従って、商売上手な人とお付き合いをしたいと思ったら、自分も最低限の商売上手になる必要があります。一つの目安として「粗利2千万円」を達成するときには、付き合う人が自然と変わっているはずです。キミアキ先生が解説いたします。
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「職業に貴賎無し」江戸時代の商売人達から学ぶ商売人のあり方

 「職業に貴賎無し」とよく言われています。確かに今の時代で露骨な職業差別は存在しません。ただし、「3Kの職業だって、立派に世の中の役に立っている職業なんだから、職業に貴賎なしで身分の高い低いも無いでしょう。」のように、「貴賎」という言葉は未だに使われています。この概念から抜け出すことを考える時に勉強となるのが、江戸時代の商人達の考え方です。
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ご存知ですか?アメリカ成功哲学の元祖オリソン・マーデンを。

 ディール・カーネギー、ナポレオン・ヒル、といった、アメリカ成功哲学の太祖達が世に出る半世紀前の話。オリソン・マーデンという成功哲学の元祖がいたことをご存知ですか?オリソン・マーデンが説いた、目標設定と自己の潜在意識を活用することの重要性について、本稿はご紹介します。
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財務会計の土台を作り管理会計を始めると会社の見え方が変わる

 貸借対照表、損益計算書などは過去の情報がまとまっているものであるため、未来について考えるように作成はされていません。しかしながら、今の数字を客観的に把握しなければ、未来に向けた戦略・戦術を組み立てて、実行することは不可能です。管理会計を始めるためには、財務会計の土台作りをする必要があります。
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技量を持った非正規の人々により新しい収益組織が作られる時代

 戦後日本の労働観念において、正規社員と非正規社員の間には、給与待遇面で歴然とした差がありました。しかし、同一労働同一賃金に関する議論が深まり、非正規待遇の人々の不満が高まっています。技量を持った非正規社員が旧来の会社組織を捨てて、秘密結社のように平等な組織を作り、仕事を動かす時代が到来しようとしています。
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常にプラス思考だと疲れるだけ〜プラス思考強迫症を克服せよ

 本やインターネットを見ていると、「プラス思考が成功を招く!」という言葉がそこかしこに氾濫しています。しかし、実際のところ、常にプラス思考でいようとすると、気持ち悪さを覚えたり、そうなれない時に自己嫌悪を感じ、プラス思考強迫症に陥ってしまうものです。これを克服するにはどうすれば良いのでしょうか?考えてみましょう。
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会社は成長しているのに不幸せ…どうすればこの気持を解決できる?

 中小零細企業を経営していると、「会社の規模が大きくなったのに幸せを感じられない」「会社は成長しているのに家庭崩壊が起きてしまった」という、不幸な事態に見舞われることが多々あります。これらの事態に飲み込まれ、ダークサイドに落ちぬためには、家族はもちろん、従業員を肯定し、認め、身の回りにいる大切な人へ幸せの連鎖を起こす必要があります。
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【必見】常に行動力みなぎる社長となりたい人に贈る5つの賢言

 中小零細企業に限って言えば、社長が常にバイタリティ豊かに行動していくほうが、会社は案外うまく行くものです。ところが、常に行動し続けている中でふと我に返ると、ゲンナリとしてしまう場面があるかもしれません。そこで本稿では、どうすれば常にバイタリティ豊かに社長自らが行動できるかを考えてみようと思います。
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【ビジネス小ネタ】『論語抄』が教える「学ぶ」と「習う」の違い

 室町時代から戦国時代にかけて、関東における事実上の最高学府であった足利学校では、春秋時代の中国の思想家であり、哲学者だった孔子の著述した『論語抄』の学習が重要視されていました。本稿では『論語抄』から、「学ぶ」ことと、「習う」ことの違いに触れながら、両者の重要性について考えてみたいと思います。
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年末倒産はなぜ起きるのか?今から立てられる万全対策を紹介

 今年の4〜9月に、関東の倒産件数は26年ぶりの低水準を記録しました。とはいえ、必ずしも社会全体の景気が良いとは言えず、年末になると意識すべきなのが年末倒産です。年末倒産はなぜ起こるのか?そのメカニズムを解説すると共に、年末倒産を防ぐために今からどのように万全な対策を立てられるか説明いたします。
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自分の得意分野を生かした仕事を作り出し引き寄せるにはどうすれば良い?

 どうせ仕事をするならば、自分の違いを生かして仕事がしたいものです。そのためには、自分が得意分野へ集中できるよう、他者と協業する必要があります。他者と協業するためには、相手への気遣いが必要になりますが、その入口は率先して自己開示を行うことです。キミアキ先生が解説いたします。
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人生で5回居城を変えた織田信長から現代に生きる経営者が学ぶこと

 戦国時代の英雄、織田信長はその居城を人生で5回も乗り換えました。他の戦国大名が、居城を不変のものとしていたことから考えれば、これは異例な行動でした。信長の居城乗り換えは、製品志向にこだわり続けるか、市場志向を目指すか、帰路に立たされる現代経営者にも多くの学びを与えてくれます。
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笛吹けど踊らず〜社長の独演会となる会議を「共通言語」で効率化させよう

 「笛吹けど踊らず、社長のオレ一人しか喋ってねー」という会議をやっていらっしゃいませんか?幾ら会議を開いても社員が積極的に発言しない場合、社員の中に「こんな意見は否定されてしまうだろう」という思い込みが存在するようです。これを取り払うには、社内に意味を共有する共通言語を作る必要があります。
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企業とサラリーマンの実態に迫る2つの最新統計を見てみよう

 国税庁は日々、様々な統計を開示しています。本稿では、毎年この時期に発表されている、企業とサラリーマンの実態に迫る2つの最新統計を見てみようと思います。統計情報はあくまで統計なので、感じる実態とは違う部分もありますが、世の中全体の流れに対する自社の立ち位置を把握することは賢明です。